2016年9月23日星期五

「AFF・名古屋2016」一部出展企業紹介

威海盛蘭服装有限公司
高級アウターとダウン衣料を出展
2010年に山東省威海市で設立したアパレルメーカーで、デザインから縫製アパレル工場、販売、貿易までワンストップで展開する。主な製品はスキー、アウトドア、ダウンウエア、高級メンズ・レディースアウターなど。
自社工場の敷地面積は1万平方㍍で、各種繊維機械150台を導入している。スマート自動縫製設備をはじめとする最新鋭の設備も備える。月産能力はスキーウエア3万着。近年の年商は约500万㌦で、メーンの日本向け輸出額は約300万㌦だ。
アドバンテージは製造貿易一体型で自社工場を擁しており、効率よく生産管理でき、品質、納期を厳守できる点だ。
AFFには今回初出展する。高級メンズ・レディースアウターをはじめ、ダウン、アウトドア、カジュアルウエアなどの出展を予定する。「合理的な価格で、おしゃれな製品をアピールしたい。日本のアパレル業界の方々と広く交流し、ビジネスチャンスを探っていきたい」と同社担当者は話しているアパレルメーカー 。
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高級メンズ・レディースアウターを出展予定
嘉興好的針織服飾有限公司
素材にこだわる横編みニッター
2007年に長江デルタ地区の中心に位置する浙江省嘉興市で設立した横編みニッター。貿易業務も手掛けている。ミシン刺繍からプリント、かぎ編み針、手編み、刺繍などの加工に対応し、1.5~16ゲージのローゲージからハイゲージまでを生産する。
製品は、主に日本と欧米向けに輸出。年産規模は30~35万着で、近年の年間輸出額は約220万㌦だ。うち日本向けの輸出額が4割を占める。
素材へのこだわりが同社の特徴のひとつ。シルクから麻、綿、ウールやその複合素材など天然繊維を主に採用。こうした素材の研究・開発にも力を入れている。
今回展には、春夏物と秋冬物のセーターや、布帛とニットの混合商品をアピールする。
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ミセス向けセーターなどをアピール
嘉興天発絲綢制衣有限公司
最先端のファッションを前面に
1992年に外資企業との合弁会社として設立した生産・貿易一体型のアパレルメーカー。自社工場の建物面積は1万2250平方㍍で、各種縫製機械450台を導入している。シルクと合繊素材のレディースファッション(シャツやワンピース、スカート)の生産を強みとする。
主な顧客は米国大手カジュアルブランドや中高級レディースブランドなど。2015年は41万着(550万㌦相当)を輸出し、うち日本向けが20%を占めた。
生地サプライヤーとの密な協力関係を築いている点がアドバンテージのひとつ。デジタルプリンターを使い、迅速にサンプルを提供する体制を整えていることも顧客から高く評価されている。
初出展の今回は、各種プリントを施したワンピースやトップスを出展する。高品質の縫製で個性的なデザインの最先端ファッションを前面に打ち出す計画だ。
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建物面積1万2250平方㍍の自社工場
青島恒昇通商進出口有限公司
豊富な素材の子供服などを訴求
2008年1月に設立したアパレルメーカー。山東省の自社工場のほか、9社の協力工場を活用し、子供服やレディースを生産している。
製品すべてを日本に輸出している。直近の年間売上高は300万㌦前後で、近年は大手ベビー用品チェーンとカジュアルブランドを顧客とする子供服の販売が伸びている。一方のレディースは大手カジュアルブランドなどの顧客を擁す。
ニットと布帛の〝ミックス〟が製品面の強みのひとつ。ニットと布帛の混合製品だけでなく、布帛製衣類向けデザインの製品を、ニットを用いて生産するなどしている。
豊富な生地ストックも顧客からの評価が高い。スタンダードな生地から機能素材、新開発生地までバラエティー豊かなに揃えている。生産面では小ロット生産に対応し、1デザイン200~300着に対応。子供服は特に厳しく生産管理し、有害物質や金属の混入を防いでいる。
7回目の出展となる今回展は、子供服では生地とデザインの豊富さ、付加価値の高さをアピールする。一方レディースは生地の手触りの良さやストレッチ性を訴求。ニットデニムは個性的なウォッシュ加工を打ち出す。
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近年子供服の販売が急伸している
大連嘉瓏服装有限公司
米大手ブランドから高く評価
1996年に設立した生産貿易一体型のアパレルメーカー。ファッション衣料、子供服、カジュアル衣料の企画からデザイン、縫製、販売、貿易までを一気通貫で展開する。
大連市に置く自社工場の建築面積は4000平方㍍強、従業員数は約300人。最先端の生産ライン3本を備え、年産能力は50万着だ。
20年にわたる経営を通じ、欧米、日本、香港・マカオなどの国・地域の顧客を開拓してきた。高品質と合理的な価格、サービスの良さで各国の顧客の信頼を得ている。主な顧客は、米大手ゴルフウエアブランドや米西海岸の人気カジュアルブランド、新興アウトドアブランドなど。
近年、日本向け販売も伸ばしている。2013年の日本向け輸出量は10万着(2000万㌦相当)、14年は約20万着(3500万㌦相当)だった。
AFFは今回で8回目の出展。今回展ではレディースと子供服をアピールする予定だ。
無錫市和田服飾有限公司
日本向けニット製衣類の専門メーカー
生産貿易一体型のアパレルメーカー。江蘇省無錫市錫山区の工業団地に建物面積8000平方㍍強の自社工場を有し、ニット製衣類の生産と輸出を展開する。厳格な生産・品質管理を実施し、ディズニーのキャラクター製品の正規生産工場として認められているという。
10年以上前から日本向けに特化し、婦人服などの縫製を手掛けてきた。日本企業の要求を熟知しており、厳格な生産管理を行っている。主な製品はレディースファッション、子供服、パジャマなど。そのすべてを日本に輸出している。2014年の輸出額は1200万㌦、15年も同規模だった。
今回展では、パイルジャカードニットやニットと布帛の混合製品、各種アクセサリー(ネックレス、ボタンなど)、ロング丈セーターなどをアピールする。
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ロング丈セーターなどを出展予定
寧波勝莱進出口有限公司
豊富なデザインのレディースを訴求
浙江省寧波市の自社工場でニット製衣類とセーターをメーンに生産し、製品すべてを日本に輸出している。主な顧客は大手商社だ。対日貿易では10年以上の実績を有す。小ロット、短納期、低価格を実現し、1SKU200着から生産を請け負っている。
2014年の輸出量は約50万着(300万㌦相当)、15年は約60万着(350万㌦相当)だった。
アドバンテージのひとつは、自社工場が同市舟山港や上海港に近く、貿易に便利な点。両港からは毎日、日本向けの船便が運航している。
15回目の出展となる今回は、レディースを中心にアピールする。デザインや生地のバラエティーの豊かさ、新開発した生地を訴求する計画だ。
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バラエティー豊かなデザインを訴求
灘坊大澤進出口有限公司
キャラクター物の子供服に強み
2004年に設立したキャラクター物を強みとするアパレルメーカー。日本向けに特化し、カットソーの子供服から紳士、婦人服などを展開している。
自社工場2軒と協力工場5軒で、著名キャラクターをあしらったTシャツ、トレーナー、パンツ、パジャマ、ドレス、ベビー服、ポロシャツを生産している。主な顧客は繊維専門商社で、近年の年商は約1300万ドルだ。
7軒の工場の従業員合計は800人強。うち、2軒では自動裁断機を導入している。同社担当者は「自動裁断機を活用することで、効率的に誤差なく生産できる」とアピールする。
今回展でもアンパンマンやスターウォーズ、ディズニーなどのアニメキャラクターあしらった子供服を中心に出展する。
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キャラクター物の子供服をアピール
灘坊徳沅紡織品進出口有限公司
無撚糸使いのタオルをアピール
生産貿易一体型のホームテキスタイルメーカー。各種タオル、バスタオル、タオルケットを生産するほか、バスローブやホテル用のタオル、バスタオル、マット、リネンも手掛ける。年間輸出額は1000万㌦以上で、日本をメーンに東南アジアにも輸出している。
山東省や河北省の協力工場を活用し、小ロット生産にも対応。納期は平均35日前後。顧客は、スーパーや商社、専門店など。
輸出額の9割を日本向けが占め、近年の日本向け輸出額は1000万㌦前後だ。日本との取引実績が20年近くあり、日本の顧客の要求を熟知していることが強み。
今回展では、無撚糸使いのタオルやバスタオルをアピールする。「どれも手触りがよく、吸水性抜群」と同社社担当者はアピールする。
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AFF出展は今回が2回目
蘇州懋麗服飾有限公司
スカーフやグローブをPR
2004年に江蘇省蘇州市陽澄湖の湖畔で設立した生産貿易一体型の布帛製アパレルメーカー。建物面積500平方㍍超の自社工場では、織り機40台などを導入し、スカーフやグローブ、帽子などの服飾類を生産している。
輸出額全体の9割が日本向けで、近年の対日貿易額は700万㌦前後となっている。
7回目の出展となる今回展では、スカーフ、羽織、カツラなどを紹介する予定だ。特に混紡素材のスカーフと英国産生地を用いた高級グローブ、帽子を強く打ち出すという。
「新規顧客の開拓、既存顧客との話し込みの場として活用したい。直接顧客と触れ合うことで、日本の顧客のニーズをしっかり把握したい」と同社担当者は話している。
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英国産生地を用いた高級グローブ

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